心身の健康に欠かせない「マグネシウム」の効果とおすすめの摂取法3選!

食・栄養
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悩んでいる人
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最近、慢性的な肩こりや偏頭痛、腰痛やこむら返りが増えてきて、肌もカサカサだし、そろそろ歳なのかしら、、、

かや
かや

それはもしかしたら「マグネシウム不足」かもしれませんよ!

最近は、摂取不足だけでなく精製糖質(砂糖やお菓子など)の摂りすぎやストレスの溜め過ぎなどにより、体に大切なミネラルであるマグネシウムが不足している人が多いんです!

悩んでいる人
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マグネシウム?なんとなく聞いたことがあるけど、良くわからないし、なんか怪しそ〜。そもそも、どうやって摂取したらいいの?

かや
かや

マグネシウムは食事でも摂取できますが、他には肌に直接塗る皮膚からの吸収方法もあるんです!

マグネシウムは微量栄養素ですが、不足するとさまざまな健康リスクがあるため、意識して摂取することが大切。

今回は、マグネシウムの不足リスクとおすすめの摂取方法を具体的に解説します!

✔︎こんな人におすすめ

  • 肩こりや腰痛がある
  • 骨粗鬆症を予防したい
  • 生活習慣病を予防したい
  • 気分の落ち込みをなんとかしたい

✔︎記事の信頼性

この記事は管理栄養士である筆者が執筆しています。

✔︎本記事の内容

  • マグネシウムの働き
  • マグネシウム不足のリスク
  • おすすめのマグネシウム摂取方法
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マグネシウムとは

マグネシウムは約300以上の酵素反応に関与しているといわれ、脳や心臓、筋肉に多く含まれ、主にエネルギー代謝やタンパク質の合成に関与しています。

また、骨や歯に60〜65%存在し、骨密度を高めるためにはカルシウムだけでなくマグネシウムも必要になります。

マグネシウム不足になると

偏頭痛、脳梗塞、脳卒中、高血圧、不整脈、心筋梗塞、狭心症、筋肉の痙攣、こむら返り、まぶたのピクピク、つる、インスリン抵抗性、糖尿病、骨粗鬆症、下痢、便秘、不安神経症、うつ症状、不眠、脳の興奮、など心身ともにあらゆる健康リスクを高めます。

マグネシウムの摂取量

推奨摂取量 350〜500mg/日

しかし、厚生労働省によると日本人の摂取量は現在250mg/日程度と、十分に摂取できていない人が多いといわれています。

マグネシウム食品の摂取意外にも、アルコールの多量摂取や、精製糖質の摂取、ストレスなどでもマグネシウムの摂取不足の原因になりやすいため、心当たりのある人は気をつけましょう。

マグネシウムのおすすめ摂取法3選!

  • 食事
  • にがり
  • 経皮吸収

マグネシウムは食事からでも十分摂取できますが、食事だけで取りにくい場合は他にも経皮摂取といい、皮膚から直接吸収させる方法もあります。

サプリメントでの摂取も可能ですが、摂取率があまり良くなく、さらに胃腸があまり強くない日本人が高濃度の摂取のサプリメントを摂取すると下痢なのど副反応が出やすいため注意が必要です。

食事:海藻や豆・種類、全粒穀物に多く含まれます。

あおさ、青のり、わかめ、昆布、ほしひじき、あさり、はまぐり、金目鯛、ライ麦パン、そば、落花生、枝豆、きなこ、糸引き納豆、木綿豆腐、絹ごし豆腐、ごま、きくらげ、干しエビ、煮干し、カレーパウダー、ドラゴンフルーツ、しそ、つるむらさき、モロヘイヤなど。

にがり

海水からとれる塩化マグネシウムを主成分とする食品添加物。(引用:wikipediaより)

そのままでは苦いため、飲み物や料理に混ぜて摂取すると良いでしょう。

多量の摂取や、体質によっては下痢をしやすいため、体調を見ながら摂取するようにしましょう。

経皮吸収

マグネシウムクリーム

マグバーム

  • 欧米で人気のマグネシウム吸収クリーム。
  • マグバームは日本製で100%天然由来成分。
  • 日本でも医療現場でアトピー治療や乾癬治療、敏感肌治療の一環として、応用され始めています。

■使用方法:入浴後に筋肉や患部に塗り5分間マッサージ

■効果:マグネシウムクリームは炎症を取り、肌艶を良くし、酸化ストレスを下げてくれます。

肩こりや腰痛、保湿にも効果があり、敏感肌やアトピー性皮膚炎の方でもクリームなのでピリピリせず安心して使用することができます。

入浴剤

エプソムソルト
マグネシウムフレーク

■使用方法:お風呂に入れて入浴(目安:20〜30分以上)。

■効果:皮膚からマグネシウムを吸収し、肩こり・腰痛や疲労回復、美肌などに効果が期待できます。

※ソルトといいますが、塩ではありませんのでピリピリしません。

まとめ

マグネシウムは決して怪しい化学物質ではなく、体にとても大切な栄養素ということがお分かりいただけたでしょうか?

マグネシウムはほんの少しの工夫で十分摂取することができます。

心身の健康のためにぜひ意識して摂取しましょう!

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