【体験談あり】後期つわりの原因と軽減対策!

子育て・妊娠
スポンサーリンク
悩むママ
悩むママ

妊娠後期に入って、つわりも収まったと思ったのに、最近何だか身体がしんどいんだよね、、、

かや
かや

それは「後期つわり」かもしれませんよ!
実はつわりは、全ての妊婦さんではありませんが、妊娠後期にも起こるんです!

今回は、妊娠後期に起こる「後期つわり」について体験談も合わせてご紹介します。

✔︎こんな人におすすめ

  • 後期つわりについて知りたい
  • 妊娠後期でつわりの症状がある
  • 家族に妊婦がいてサポートしたい

✔︎記事の信頼性
この記事は身体の専門家であるパーソナルトレーナであり、妊婦経験者の筆者が執筆しています。

✔︎本記事の内容

  • 後期つわりとは
  • 後期つわりの症状と対策
  • 後期つわりの体験談
スポンサーリンク

後期つわりとは

後期つわりは、妊娠後期(妊娠8ヶ月〜)に身体の変化により起こるつわりのこと。
妊娠によるホルモンバランスの崩れと、赤ちゃんの成長に合わせてお腹が大きくなることで子宮が胃を圧迫することで起こると考えられています。

後期つわりの期間

臨月(妊娠10ヶ月)に入り、赤ちゃんが生まれるための準備に入ると子宮口の方へ下がっていきます。そうすると胃への圧迫が軽減され、後期つわりも落ち着いてくるでしょう。

後期つわりの症状

  • 吐き気
  • 胸やけ
  • 胃もたれ
  • 腰痛
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 便秘
  • 息切れや動悸

この時期になるとお腹がかなり大きくなるので、子宮が胃を圧迫して胸やけや胃もたれなどが起こります。

また、胎動など慣れない妊婦生活で睡眠不足や身体の変化でストレスが蓄積し、頭痛や肩こりなどの症状も出やすくなります。

後期つわりの軽減対策

吐き気、胸焼け、胃もたれ

少量ずつ食べる

一度にたくさん食べると胃が刺激され、大量の胃酸が分泌されます。

また、消化に時間がかかることから胃に負担がかかり、胸焼けや胃もたれの原因となるので一気にたくさん食べてしまう方は少量ずつ食べるように調整してみると良いでしょう。

よく噛んで食べる

食べ物をあまり噛まずに飲み込むと消化に時間を要し、胃に負担がかかります。
特に早食いの人はあまり噛まずに飲み込む方も多いため、一口ひと口ゆっくり噛んでから飲み込む習慣をつけましょう。

こまめに食事をとる

1日3食の食事では胸焼けなどが起こる場合は、1日4〜5食などに分割して食べると胃の負担が軽減されるため良いでしょう。

しかし、1日3食の時と同じ量を食べると逆に胸焼けの原因となったり、体重増加の原因になるため、量を調整して食べるようにしましょう。

冷たい飲み物を控える

冷たい飲み物は胃への刺激となるため、常温か温かい飲み物を飲むようにしましょう。また、刺激の強い飲み物も大量に飲まないようにしましょう。

胃に負担の少ない食品を選ぶ

脂身の少ない肉(鶏肉など)や魚、消化に優しい食品(豆腐、バナナ、ヨーグルトなど)をとり、油脂の多い食品(バラ肉、ベーコンなど)や香辛料の多い食べ物(カレーなど)、繊維の多い野菜などは消化の際に胃へ負担が大きいため一度に大量にとらないようにしましょう。

■つわり軽減の食事についての記事はこちらをご参考ください。

寝る3時間前は食事を控える

寝る直前に食べると消化に間に合わず、横になった際に気分が悪くなる場合があります。寝る直前の食事は極力控えるようにしましょう。

横向きに寝る

仰向けに寝転ぶと重力によって胃が圧迫され、胃酸が逆流しやすくなります。
また、血流も悪くなるため、横(できれば心臓側を床側に)して寝転ぶと良いでしょう。

妊婦用の抱き枕は身体をサポートしてくれるのでとてもおすすめです。


頭痛、肩こり

頭痛や肩こりは、運動不足による筋肉量減少や血流の低下により起こりやすくなりますが、妊婦はお腹が大きくなるにつれて姿勢が変化し巻き肩姿勢になりやすいことも関係しています。

また、慣れない妊婦生活やホルモンバランスによりストレスが増加し、交感神経が優位になることで身体の緊張状態が高まり、筋肉がこわばることで頭痛や肩こりの原因となります。子宮が大きくなるにつれて肺が圧迫され、呼吸が浅くなることも原因として考えられるでしょう。

いずれにしても、日頃からウォーキングやストレッチで身体を動かすことで、筋肉の低下を防ぎ、血流を改善することが大切になります。

ヨガなどは呼吸の意識にもつながり、副交感神経を優位にすることから、ストレス解消にも効果的でしょう。

■妊娠中の運動はこちらをご参考ください。

腰痛

妊娠後期になると骨盤が緩みや、お腹が大きくなることでの背骨(腰痛)の反り感が強くなることで(前弯)腰への負担が増加し、腰痛になることが多いでしょう。

無理のない範囲で、股関節周囲のストレッチを行い、寝る際は横向きになり、抱き枕などを活用すると良いでしょう。

決して腰を捻ったり、無理な動きをしないように気をつけましょう。

便秘

子宮が大きくなることで胃だけでなく腸も圧迫され、便秘になる妊婦も多くいます。
消化の良いものを食べ、適度に運動することが大切ですが、あまりに長く続く場合は、主治医に相談することで薬をもらうこともできます。

息切れや動悸

妊娠中はホルモンの変化によって自律神経が乱れ、息苦しさを感じる場合があります。
また、後期になると子宮が肺を圧迫することでの息苦しさに加え、赤ちゃんへの血液量増加にともなって心臓の負担が増え、動悸がしやすくなります。

息切れはゆっくりと呼吸することで少し楽になるでしょう。
動悸の頻度が多ければ危険な場合もありますから、主治医に相談しましょう。

後期つわりの体験談

筆者自身、第一子を妊娠中につわり、後期つわりを経験。
後期つわりでは、食欲はあるものの夜は寝れないほどの動悸や1週間続く便秘、また慢性的な肩こりや腰痛に悩まされました、、、

本当に動悸が辛い時はとにかく呼吸を整えて安静にすることしかできず、体調が悪くなるたび赤ちゃんへの心配がつきませんでした。

後期つわりはつらい時期ではありますが、赤ちゃんが大きくなってきて生まれる準備をしている証拠です。ストレスを溜めず、無理のない生活を送りましょう!

まとめ

妊娠後期になると出産が近づき、気持ちも不安定になりやすくストレスを抱えやすいといわれています。
まずは、ストレスを溜めないように気分転換に散歩などをして、心身ともに健康状態を維持し後期つわりを乗り切りましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました