いつも手足が冷えていて、疲れもなかなか取れないし、肩こりや腰痛もつらいんだよね〜
それは「冷え性」が原因かもしれませんよ?
冷え性は身体が冷えるだけでなく、身体にさまざまな不調をもたらします。
冷え性って体質って聞いたことあるけど、改善できるの?
たしかに多少体質は影響しますが、根本原因を見つけることで、対策をすることは十分可能です!
「冷え性」に悩んでいる人はとても多いですが、なぜ自分が冷え性なのか、またどうしたら改善できるのかを知らない方は多いのではないでしょうか?
今回はそんな冷え性さんの原因解明と「冷え性改善方法」や「対策グッズ」のご紹介します!
✔︎こんな人におすすめ
- いつも手足が冷たい
- 肩こりや腰痛がひどい
- 疲れがなかなか取れない
✔︎記事の信頼性
この記事は身体の専門家であるパーソナルトレーナの筆者が執筆しています。
✔︎本記事の内容
- 冷え性の原因
- 冷え性改善方法
- 冷え性おすすめグッズ
冷え性とは
血流が悪くなることで、身体に必要な酸素や栄養素が行き届かなくなり、手足などが冷えてしまう状態のことです。
気温ではなくその他の原因が関係していることが多く、予防が改善が必要になります。
ひとつでも当てはまったら冷え性かも!?冷え性の原因と理由
- 筋肉量の減少
- 食生活の乱れ
- 自律神経の乱れ
- ストレス
筋肉量の減少
男性に比べ、女性に冷え性が多い理由の一つが「筋肉量」の少なさです。
筋肉が少ないと身体の代謝が低下し、血液の循環が悪くなります。また、上手く熱を産生することが出来ず、身体を温めることが難しくなります。
さらに、デスクワークなど長時間同じ姿勢を続けることも筋肉を動かさないため、血行不良の原因となり冷え性となります。
特に「ふくらはぎの筋肉」は血液を心臓に送り返すポンプの役割を持つことからとても大切な筋肉です。
食生活の乱れ
偏った栄養バランスの食事は、血の巡りが悪くなり冷え性の原因になります。
- 甘いものやファーストフードの取り過ぎ
- 食事制限による厳しいダイエット
- 冷えたものばかり好んで食べる
によりビタミンやミネラルの不足により身体は冷えやすくなります。
また、冷たいものばかりを食べていると身体を冷やしてしまうため、温かいスープや飲み物をとるようにしましょう。
自律神経の乱れ
体温は自律神経によって調整されています。そのため自律神経が乱れると体温調整が難しくなり冷え性の原因となります。
また、女性は月経(生理)や更年期によりホルモンバランスが乱れることで自律神経が乱れ、冷え性になりやすくなります。
そのため、特に女性は体調に合わせた冷え性改善や予防をすることをおすすめします。
ストレス
ストレスが溜まると「交感神経」が優位になり、リラックス状態の時には「副交感神経」が優位になります。
交感神経が高まることで筋肉は緊張が高まり、血行不良の原因に。
冷え性の方は日頃から「ストレスが溜まっていないか」をチェックすることも対策のひとつです。ストレスは健康と密接に結びつきますから、我慢し過ぎないように気をつけましょう。
冷え性によって起こる身体への「不調」
- 首・肩コリや腰痛
- 手足のむくみ
- 肌の乾燥
- 食欲不振
- 慢性疲労
- 便秘や下痢
- 下半身太り
- 生理痛の悪化
- 不妊症
- 薄毛
肩こりや腰痛などマッサージに通ってもなかなか改善しない方は、冷え性の可能性も、、、。そんな方は運動や食事の見直しをしてみましょう。
✔︎肩こり・腰痛にお悩みの方はこちらの記事もご参考ください。
また、意外と見過ごしがちな「慢性疲労」は冷えによる免疫力低下が原因のことも、、、
- 疲れがなかなか取れない
- 朝起きるのがつらい
- 体温が低い
などの症状がある場合は、冷え性による慢性疲労も疑ってみましょう。
冷え性改善方法
- 適度な運動
- バランスの良い食事
- ストレスの解消
- 体を温める(冷やさない)
冷え性の改善には「運動」「食事」「入浴」などの生活改善がとても大切です。
しかし、いきなり全てを変えるのはストレスの原因にもなり難しい場合も多いでしょう。
まずは、「いつもより少し身体を動かしてみる」「温かい飲み物を飲む」などできるところから始めてみましょう。
冷え性改善おすすめグッズ7選
グッズを上手く活用することで身体を温め、冷え性改善の効果を高めましょう!
睡眠の質を高める「湯たんぽ」
身体を冷やさない「ルームウエア」
お腹を温める「腹巻」
足元からポカポカ「靴下」
身体の芯から温める「入浴剤」
✔︎入浴剤の効果を知りたい方は、こちらの記事をご参考ください。
まとめ
「冷え性は万病のもと」といわれるように、肩こりや腰痛、慢性疲労など日常生活にも影響を及ぼす心身の不調の原因となります。
ご自身に合った方法で身体を温めて、冷え性を改善し健康な体を手に入れましょう!
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