入浴剤ってたくさんあってどんなものを選んだら良いのかわからない、、、おすすめの入浴剤があったら知りたい!
このような疑問にお答えします。
✔︎本記事の内容
- 入浴剤を入れるメリットがわかる
- 自分に合った入浴剤の種類がわかる
- おすすめの入浴剤がわかる
1日の疲れを洗い流すバスタイム。
「お風呂で湯船に浸かる」文化は日本特有のもので、日本人は温泉が大好きです。
私も普段は家族で温泉旅行に行くのが趣味で、自宅では毎日のように入浴剤を入れて入浴の時間を楽しんでいます。
入浴中はボーッとしたり、本を読んだり、TVを見たりなど、過ごし方はさまざまでしょうが、共通していることは「リラックス」しているということではないでしょうか?
湯船に浸かるだけでもリラックスはしますが、入浴剤を入れることでさらに効果は高まります。
お好みの香りや、身体の状態に合わせて使い分けるのが理想ですが、入浴剤にはどのような違いがあるのでしょうか?
今回は、日々の入浴をより充実して時間にしてくれる入浴剤についてご紹介したいと思います。
入浴剤の歴史
入浴剤の歴史はとても古く、紀元前約2700年前の中国で塩などが使われ、古代ギリシアの医者ポクラテスも患者を海水に浸してさまざまな病気を癒したといわれています。(Wikipediaより)
日本では江戸時代に銭湯の文化がはじまり、入浴剤は明治30年頃に生薬を布袋に入れて使われ始めたことがルーツだといわれています。
入浴剤の販売は戦前からですが、銭湯からお風呂が各家庭にできたのは戦後になります。
銭湯や温泉をはじめ日本人は昔からお風呂に浸かることが大好きだったことがよくわかりますね。
入浴剤を入れるメリット
入浴剤を入れることで、通常の水道水のみのお湯よりも身体に負担がかかりにくいといわれています。
水道水には不純物が含まれていないため、熱の伝わり方が強く肌への刺激が強くなるからです。
また、入浴剤の種類によって保湿、保温だけでなくリラクゼーション効果などもあり、心身ともに疲れをとってくれるでしょう。
入浴剤の種類
入浴剤の種類は法律上3種類あります。
・化粧品(浴用化粧品)
・医薬部外品
・医薬品
のいずれかとして扱われていますが、市販される製品の多くは医薬部外品に該当します。
一般的な入浴剤の種類は主にこの6種類に分かれています。
- 無機塩類系
- 炭酸ガス系
- 薬用植物系(生薬系)
- 酵素系
- クール系
- スキンケア系
【種類別】おすすめ入浴剤
ここからは種類別の効果やおすすめの入浴剤をご紹介します。
それぞれ香りや好みだけでなく、効果にも違いがあるので、ご自身の好みや身体の状態に合わせて選びましょう。
(※肌に合わない場合は使用を控えるようにしましょう。)
無機塩類系
効果:温熱効果、清浄効果
無機塩類系にはミネラル類が多く含まれていて、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、塩化ナトリウムなどがあります。
皮膚のタンパク質と結合することで皮膚の表面にベールを作ることで保温効果を高めお湯をやわらかくしてくれます。
■こんな方におすすめ!
✔︎からだをじっくり温めたい
✔︎冷え性をなんとかしたい
炭酸ガス系
効果:温浴効果、血行促進(血管拡張作用)
お湯に入れるとシュワシュワする炭酸系の入浴剤。
炭酸ガスは、血管を広げて血流を促進し、身体を温めてくれます。
血流が促進することで疲労や痛みの回復に効果があるといわれています。
■こんな方におすすめ!
✔︎肩こりがつらい
✔︎腰痛がつらい
✔︎疲れをとりたい
✔︎冷え性をなんとかしたい
薬用植物系(生薬系)
効果:温浴効果
主成分に植物を使用することから、植物の種類によって効果はさまざま。
香りがあることから、高いリラックス効果が期待できます。
■こんな方におすすめ!
✔︎リラックスしたい
✔︎疲れをとりたい
✔︎寝つきを良くしたい
酵素系
効果:皮膚洗浄、美肌・デトックス効果
毛穴の汚れを酵素の働きで除去してくれます。
清浄効果が高いのでお肌が気になる方や背中のニキビにお悩みの方におすすめ。
■こんな方におすすめ!
✔︎お肌の艶が気になる
✔︎背中のニキビが気になる
クール系
効果:爽快感
清涼成分とミネラル成分で身体のベタつき感をとり、さっぱりとした肌にしてくれます。
■こんな方におすすめ!
✔︎お風呂上がりさっぱりしたい
✔︎身体のだるさをなんとかしたい
✔︎涼しさを感じたい
スキンケア系
効果:保湿効果
お肌に良い成分をたくさん含んだ入浴剤。
角質を軟化し、さらに保湿効果があるため肌に潤いを与え流ことで美容効果が期待でき、お肌に悩みがある方におすすめ。
■こんな方におすすめ!
✔︎乾燥肌が気になる
✔︎お肌に潤いが欲しい
✔︎敏感肌をなんとかしたい
入浴剤はプレゼントにもおすすめ!
バスタイムは毎日の楽しみに欠かせません。それは老若男女問わずではないでしょうか?
・父、母の日
・敬老の日
・誕生日
・サプライズ
など、大切な人へのプレゼントにも喜ばれること間違いなし!
美容効果もあるため、美意識の高い友人にもおすすめ。
わたしも良くプレゼントをしますが、もらった時もとても嬉しいです!
プレゼントに困ったときは、活用してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は、日常的に馴染みのあるバスタイムで活用いただける「入浴剤」についてご紹介しました。
忙しく過ごす毎日でホッと一息できる時間。
入浴剤はゆっくりお湯に浸かりながら身体のケアができ、気持ちもリラックスすることで睡眠の質も高まります。
1日の最後に入浴剤で頑張った自分にささやかなご褒美の時間をつくりましょう。
コメント