妊娠中、赤ちゃんの胎教が良いって聞くけど、効果あるの?どんなことをしたらいいの?
✔︎このような疑問にお答えします。
お腹に赤ちゃんを授かり、つわりが落ち着いてくると「胎教」をすると良いと耳にすることが増えてきます。
「生まれる前から教育?」と思われるかもしれませんが、胎教といっても、難しいことをするのではなく、赤ちゃんとお母さんとの「コミュニケーション」と思っていただくと良いかもしれません。
どれだけ良いことでも、やり過ぎは赤ちゃんだけでなくママにとってもストレスになりますから、リラックスして楽しめる程度に胎教をするのが良いでしょう。
今回は私自身が妊娠をして、胎教について興味を持ち体験したことをまとめてみました。
✔︎本記事の内容
- 「胎教」がどんなものなのかわかる
- おすすめの胎教がわかる
- 胎教に良い音楽ジャンルがわかる
✔︎本記事の信頼性
この記事は妊婦経験者である筆者が体験をもとに書いています。
「胎教」とは
お腹の中の赤ちゃんには聴力や記憶力があることが解明されたことから、早期教育をすることが注目され、音楽や英語などを赤ちゃんに聞かせることを「胎教」とイメージされることが近年増えたようです。
胎教いつ頃から始めたら良いの?
お腹の赤ちゃんの耳や目などの感覚器官の機能が発達するのは20〜25週頃のため、胎教を始めるの時期は妊娠6か月ごろが目安です。
また、妊娠初期はつわりもあり気持ちの余裕もなく、無理に始めることがストレスになる場合もありますから、早くてもつわりが落ち着く18週頃が良いでしょう。
私はつわりが落ち着くまでは、お腹の中の赤ちゃんに話しかける程度で、つわりが落ち着いてから音楽を聴かせたり適度な運動を始めました。
胎教のおすすめ5選
- 音楽を聴かせる
- 話しかける、お腹をなでる
- 英語を聞かせる
- 絵本を読み聞かせる
- 適度な運動をする
音楽を聴かせる
音楽は赤ちゃんにとってだけでなくママのリラックス効果があります。いろんな「音」を聴かせてあげるのは赤ちゃんにとって刺激となり良いでしょう。
話しかける、お腹をなでる
赤ちゃんははっきりと何を言っているのかはわからないとは言われるものの、声を覚えるといわれています。
生まれた時に話しかけるとママの方を見るのは、お腹の中にいる時から声を聞いていたからだといいます。
ママだけでなく、パパも話しかけることで赤ちゃんとのコミュニケーションになりとても良いでしょう!
英語を聞かせる
お腹の中で聞いていた音は、生まれてから聞くと安心するそうです。
英語は日本語と発音が違うため、いきなり聞くと抵抗感がありますが、お腹の中にいる時から聞いていることで生まれてから英語を聞いたときにストレスなくスムーズに、英語教育を始めやすいのではないでしょうか?
絵本を読み聞かせる
赤ちゃんはママの声が大好きといわれています。それは、声の高さともいわれていますが、お腹の中で声のトーンを覚えていくからともいわれています。
絵本は、読んでいてママがリラックスする本や、生後に読んであげたい本がおすすめです。
適度な運動をする
胎教といえば「音を聞く」ことをイメージされる方も多いとは思いますが、実は運動も胎教のひとつ。
適度な運動は赤ちゃんとママの健康に欠かせません。
お腹にいる時から赤ちゃんは様々な感覚を養うことから、いろんな動きをしてあげると良いでしょう。
ただし、妊娠中の激しい運動はリスクもあるため、お医者さんに相談して許可のあった運動を中心に行いましょう。
妊娠中の運動はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
おすすめの音楽ジャンル
- クラシック
- オルゴール
- 好きなジャンルでリラックスできる曲
音楽を聴かせることは手軽にできる胎教のひとつですが、いったいどんな音楽を聴かせることが良いのでしょうか?
よく妊娠すると「クラシック」を聴かせると良いといいますが、それはクラシックを聴くと副交感神経が優位になりリラックス効果があるからといわれています。
激しい音楽や音は、赤ちゃんにとってもママにとってもストレスの原因になることもありますから、音楽を聴くならクラシックに限らず、リラックスできるオルゴールなどもおすすめです。
我が家は夫婦ともに吹奏楽部経験者だったので、吹奏楽音楽をよく流していました。
クラシックは苦手という人でも自分の好きな音楽で聴きやすいものであれば良いのではないでしょうか?
ちなみに、私のおすすめは「ジブリ音楽」です。
知っている曲も多く、楽しく聴くことが出来ました。
胎教というのも大切ですが、この機会に普段は聴かないような曲にチャレンジしてみるのも新しい発見があるかもしれませんよ。
まとめ
今回は「胎教」についてまとめましたが、積極的に意識して行うよりは、お腹の赤ちゃんとの時間を一緒に楽しむ程度が良いのかなと思います。
胎教の効果は科学的に証明されていないことばかりで、生まれてからも効果があったのかは判断のしようがないかもしれません。
しかし、胎教をしていく中で少しずつママへの実感が湧いてきますし、話しかけて胎動を感じられると元気をもらえたりしますよね。
色々と「教育しないと!」と焦るのではなく、まずはママが「楽しそうだな」と思えるものからはじめてみるのはいかがでしょうか?
胎教はママだけでなくパパも一緒に参加できます。
出産するとどうしてもママと過ごす時間が増えてしまいがちですが、お腹の中にいる時からパパが話しかけることで赤ちゃんとのスキンシップを図ることができるのでとてもおすすめです。
我が家のパパは毎日のように話しかけていました。笑
ぜひ胎教で素敵なマタニティライフを過ごしてくださいね。
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