仕事や勉強を頑張りたいのに集中力がなく、ダラダラしてしまう•••。効率よく取り組むために集中力を高めたいのだけれどどうしたら良いの?
このような疑問にお答えします。
✔︎本記事の内容
- 整理整頓で得られるものがわかる
- なぜ整地整頓が苦手かがわかる
- 整理整頓の方法がわかる
今回は、部屋を片付けたいけどうまく整理整頓ができない方に
- そもそも整理整頓って?
- 整理整頓すると良いことあるの?
- 整理整頓のコツ
をわかりやすく解説していきます。
整理整頓は難しい?そんなことはありません。
私は子どもの頃に、親に厳しく片付けについてしつけられました。
しかし、ふとダラダラしたり忙しくなると今でも部屋が汚くなり、片付けるのが嫌になってしまいます。
そんな私が普段から部屋が散らからないように気をつけている「整理整頓の工夫」について今回はご紹介したいと思います。
整理整頓は少しの「コツ」さえ掴めば、あとは習慣化です。
誰でも簡単に実践できるので、皆さんもぜひ試してみてください。
整理整頓とは
「整理」とは「いるものといらないものを分別する」ことで、「整頓」とは「必要なモノをいつでもすぐに取り出せる状態に配置する」ことです。
この2つがごちゃ混ぜになると整理整頓が進まなくなってしまうので、片付けを始める時はまず「整理」からはじめましょう!
整理整頓するメリット
- 部屋が使いやすくする
- 物を無くさない
- 掃除がしやすい
- 気持ちがスッキリ落ち着く
- 災害時のリスクの軽減
部屋が使いやすくなる
例えば、初めて出勤した職場で書類が山積み状態でペンや小物があちらこちらに散乱していたとします。そこで仕事をしてください、と言われたらそうでしょう?
仕事を取り掛かる前に「物を探す」ところから始まりますよね?
やっと仕事にとりかかることができても、何か必要な物が出てくるたびに、どこにあるのかわからない状態。
とても作業が進みませんよね•••
これが自宅だとどうでしょう?
毎日のことで慣れていたとしても、何かの作業のたびに邪魔な物をよけたり探したりを繰り返しては、とても効率が悪いですよね。
部屋が整理整頓されると部屋は使いやすくなり、無駄な動きが減ることで効率の良く物事がすすみます。
物を無くさない
人はすぐに忘れる生き物です。なんとなく置いたもののことは基本的に覚えてはいません。
家を出ようとしたら鍵がどこにいったかわかない•••なんて経験のある方も多いのではないでしょうか?
整理整頓がされていると自然と物の定位置が決まり、物をなくすということが減ってくるでしょう。
掃除がしやすい
物が机や床に散乱していると、掃除をするたびに物をどけなければいけません。それだけでとても手間になるだけでなく、掃除すらやる気がなくなるかもしれません。
しかし、スッキリと片付いた部屋では掃除が簡単でいつも清潔感のある状態を保つことができるでしょう。
気持ちがスッキリ落ち着く
整理整頓をすると部屋がスッキリするだけでなく、部屋のぐちゃぐちゃによるストレスから解放され、精神的にも落ち着き明るい気分になるでしょう。
災害時のリスクの軽減
物が散乱していたり、たくさんありすぎる状態はとても危険です。
床に物があればつまずいて怪我をするリスクもありますが、それだけでなく災害の時には山積みの本などが崩れたり、火の近くの物が燃えやすくなったりなどとても危険です。部屋を片付けることは「防災」にもつながるのです。
整理整頓が「苦手な人」の特徴
- 物を元の場所に戻さない
- 物の置き場所を決めていない(把握していない)
- 計画性がなく物ををたくさん買ってしまう
- 物に囲まれていることに居心地の良さを感じる
どれか一つでも当てはまった方は整理整頓が苦手かもしれません。
でも、心配は入りません。今からご紹介する「コツ」を一つずつ実践し、クリアしていくことで、あなたも「整理整頓得意さん」になるはずです!
整理整頓のコツ「7ステップ」
- 持っているものを把握する
- 物を必要以上に持たない
- 物の置き場を決める
- 同じ種類のものは集めておく
- 収納ボックスや仕切りを活用する
- 紙類はファイルにまとめるかデータ化する
- 一気に片付けようとしない
持っているものを把握する
例えば、押し入れに「何が入っているか」すべて言い当てることができますか?
きっと整理整頓をしていると「懐かし〜」と思わず口に出してしまうほど記憶から遠ざかっていたものがたくさん出てくるのではないでしょうか?
整理整頓の基本はまず「物の把握」です。
何がどれくらいあるのかを把握していることは、物を収納する際にとても重要になります。
まずは何を持っているのかを実際に物を出して確かめてみましょう。
物を必要以上に持たない(増やさない、減らす)
1年以上使っていないものはほぼ使いません。
服が好きだから、捨てるのがもったいないから、と長く使っていないものを放置していませんか?
場所を取るだけでなく、新しいものが入るスペースもありません。
あなたにとって、本当に必要でないもの以外は「ありがとう」と感謝をして処分しましょう。
物を捨てられない人や高価な物などは、リサイクルショップやネットショッピングを活用することでお小遣いもゲットでき、新しい持ち主の役に立つこともできるので最高です!
物の置き場を決める
私たちに帰る家があるように、物にも帰る場所を用意してあげましょう。
物に帰る場所ができれば、そこから出して使った後もそのまま戻してあげるだけで部屋が散らかることもその物の置き場にも困りません。
同じ種類のものは集めておく
同じようなものをたくさん持っている場合は、種類ごとに集めておくことで使うたびに探す手間や、何度も同じ物を購入してしまう心配が入りません。
また、たくさんあるものは必要最低限に減らすことで、無駄使いが減るだけでなく物を大切にすることができます。
収納ボックスや仕切りを活用する
形のバラバラなものなど、かさばるものの整理に困る方も多いでしょう。
ボックスや棚を活用すれば、あとは種類ごとに分けてしまうだけです。
小さいものや細かいものは仕切りなどを活用すれば、ボックスの中で動かずスッキリと収納することができるでしょう。
仕切りなどは100円ショップなどでもたくさん種類があるので、私もいろんなところに使っています。
紙類はファイルにまとめるかデータ化する
案外、場所を取るのが「紙類」です。
書類などは重要なものから順に分けて保存しておきましょう。
また、データで問題ないものはコピー機でスキャンしてデータ化するのもおすすめです。
一気に片付けようとしない
一番大切なのは「一気にしない」こと。
魔法のように1日で部屋が劇的に変化すればとても嬉しいですが、そう簡単に上手くはいきません。
物を押し入れから出したものの途中で気持ちが折れてしまい、余計に部屋が汚くなってしまうなんてこともあるでしょう。
まずは自分の身近な机の上や、面積の狭い場所から少しずつ進めていくことで達成感や自分なりの整理方法ができてくるでしょう。
まとめ
今回は「整理整頓のコツ」を7つのステップに分けご紹介しました。
ぜひ、順番に実践してみましょう!
部屋が片付くと、整理整頓の習慣がつき、今までのように「気づいたら散らかっている」ということがなくなってくるでしょう。
また、インテリアや雑貨などにも興味が湧いてくるかもしれません。
理想の部屋への変化を楽しみながら、マイペースに。まずは一歩踏み出してみましょう。
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